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Mac OS X 10.4 にUNIX系のソフトウェアをインストールした時の情報について記載しています。
環境:Mac OS X 10.4.5
参考サイト:@IT
Apache2を実行するユーザーとしてapache2を作成します。システム環境設定の「アカウント」から、ユーザー apache2 を作成します。以下の作業はユーザー apache2 で作業します。
Apache HTTP Server Projectから現時点の最新版である httpd-2.2.4.tar.gz を取得します。インストールするディレクトリは /usr/local/apache2 とします。インストールの手順は以下の通りです。
$ mkdir /usr/local/apache2
$ tar zxvf httpd-2.2.4.tar.gz
$ cd httpd-2.2.4/
$ ./configure --enable-shared --enable-dav \
> --enable-so --prefix=/usr/local/apache2
$ make
$ make install
configure オプションの enable-dav は Subversion に、enable-so は PHP に必要となります。インストールが成功したら指定通りモジュールが入っているかを確認します。
$ /usr/local/apache2/bin/httpd -l
...
mod_dav.c
...
mod_so.c
...
mld_dav.c, mod_so.c が現れたら成功しています。設定ファイル
/usr/local/apache2/conf/httpd.conf
を開き、 apache2(httpd)の実行ユーザーをapache2にするために次の部分を書き直しておきます。
User apache2apache2(つまりhttpd)を実行するには apachectl コマンドを用います。
Group apache2
# /usr/local/apache2/bin/apachectl start
Apache2でPHPを使えるようにしたいと思います。PHPの公式サイトからPHP5.1.2のソースを取得します。インストールするディレクトリは /usr/local/php5 とします。インストールの一連の作業は次の通りです。./configure の行は¥(\)を使って複数行に渡って書いていますが、一行で書いても構いません。
$ sudo mkdir /usr/local/php5
$ tar zxvf php-5.1.2.tar.gz
$ cd php-5.1.2
$ ./configure \
> --with-apxs2=/usr/local/apache2/bin/apxs \
> --with-pgsql \
> --enable-mbstring \
> --enable-mbregex \
> --prefix=/usr/local/php5
$ make
# make install
Apache用のphpのモジュールがインストールされているか確認します。
$ ls /usr/local/apache2/module/
libphp5.so
PHPの設定ファイル php.ini を適切な場所にコピーします。
$ cp php.ini-dist /usr/local/php5/lib/php.ini
Apache2の設定ファイルhttpd.confを確認してphpモジュールを読むように設定されているのを確認します。この部分は、PHPをインストールする時に自動的に書き加えられます。
LoadModule php5_module modules/libphp5.so
さらに httpd.conf の最後の所に次の設定を書き加えます。これによって、拡張子.phpをPHPスクリプトであると認識するようになります。拡張子.htmlも加えると(赤字)、拡張子がhtmlのままでPHPスクリプトを書き加える事ができるようになります。ただし、全てのhtmlファイルをPHPスクリプトファイルとして読み込むので余分なオーバーヘッドが必要になります。
<IfModule mod_php5.c>
AddType application/x-httpd-php .php .html
AddType application/x-httpd-php-source .phps
<IfModule mod_dir.c>
DirectoryIndex index.html index.php index.cgi index.shtml
</IfModule>
</IfModule>
httpd.confを編集したら、httpdを再起動します。
# /usr/local/apache2/bin/apachectl restart
PHPとApache2の組み合わせがうまく働いているかどうか確認してみる。HTMLファイルを配置する場所は
/usr/local/apache2/htdocs/
です。そこに
<?php phpinfo() ?>
と書いたファイル info.php を作成し、ブラウザから、
http://localhost/info.php
にアクセスします。PHPの各種設定が閲覧できますので、希望通りになっているか確認します。
PostgreSQLのデータベースを操作するユーザー postgres をシステム環境設定で作成します。ソースファイルは PostgreSQLのサイトから取得します。ソースファイルは /Users/postgres/src/ に置くことにします。インストールの一連の作業は次の通りです。
$ su - postgres
$ cd src
$ tar zxvf postgresql-8.0.3.tar.gz
$ cd postgresql-8.0.3
$ ./configure --enable-multibyte=EUC_JP --enable-syslog \
> --prefix=/usr/local/pgsql
$ make
$ make check
# mkdir /usr/local/pgsql
# chown postgres:postgres /usr/local/pgsql
# make install
インストールが成功したら .bashrc に次の環境変数を追加します。
POSTGRES_HOME=/usr/local/pgsql
export PATH=$PATH:/usr/local/pgsql/bin
export PGLIB=$POSTGRES_HOME/lib
export PGDATA=$POSTGRES_HOME/data
export MANPATH=$MANPATH:$POSTGRES_HOME/man
export LANG=ja_JP.eucJP
最後にデータベースを初期化して完了です。
$ initdb
参考:Mac OS X メモ
Mac OS X 上でLaTeXを使う場合にはバックスラッシュの入力が必要になります。ところが X11.app 上ではバックスラッシュがうまく入力できません。それを改善するには次のようにxmodmapを用います。xmodmapのに読み込ませるファイル .xmodmaprc をユーザーディレクトリに作成します。そして次のように書きます。
keycode 101 = backslash bar
そして、反映させるためにこのファイルをxmodmapに読み込ませます。
$ xmodmap ~/.xmodmaprc
これで「¥」マークのキーを押す事で、バックスラッシュが入力できるようになります。