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軸目盛りの数値のフォーマットを変更するには

作成日:2014.5.17
環境:R 3.0.3

はじめに

RではX軸およびY軸の描画範囲を指定すれば,その範囲をうまく区切るように目盛り位置を自動的に決定してくれるが,その表示を自由にカスタマイズすることもできる。 ここではそのカスタマイズ方法について紹介する。

目盛りのラベルを修正するには

Y軸の範囲が[10000.50, 10000.51]のように有効桁数が多く必要な場合には,かならずしも自動でうまく数値が付かない。 下記の図ではX軸の数値ラベルの有効数値が足りていない。

plot(cos,xlim=c(10000.50,10000.51))

これを改善するには,表示する数値ラベルの有効数値を増やせば良い。 pretty関数を用いて区分を作成した後,軸ラベルをつけるときにsprintf関数を用いて指定した有効数字でラベルを作成するとよい。

xrange <- c(10000.50,10000.51) # 範囲
tickValues <- pretty(xrange) # 自動で区分け
tickStrings <- sprintf("%.3f",tickValues) # 小数点以下3桁まで表示
plot(cos,xlim=xrange,xaxt="n") # X軸の軸ラベルは表示しないように指定
axis(side=1,at=tickValues,labels=tickStrings)
 # ↑X軸を作成する。atで目盛り位置,labelsで軸ラベルを指定

参考サイト・参考文献